豪雨で輸送に問題、石炭価格が急上昇
19日から始まったオーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州を中心とする豪雨により、同州産の一般炭価格が今週に入って、1トン当たり105米ドル(約1万1,400円)と29カ月ぶりの高水準に上昇している。貨物鉄道の運行が阻害され、積み出しで利用されるニューカッスル港では19~22日に、貨物船の運航数が例年同期から33%減となった。また産炭各社は、一時的な生産減少を決めた。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。
19日から始まったオーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州を中心とする豪雨により、同州産の一般炭価格が今週に入って、1トン当たり105米ドル(約1万1,400円)と29カ月ぶりの高水準に上昇している。貨物鉄道の運行が阻害され、積み出しで利用されるニューカッスル港では19~22日に、貨物船の運航数が例年同期から33%減となった。また産炭各社は、一時的な生産減少を決めた。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。