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マカオ、300億パタカ拠出し経済回復下支え

マカオ政府は15日、電子消費券第3弾の支給や住民に対する現金(定額給付金)給付の前倒しなど、総額292億マカオパタカ(約4,000億円)を超える経済対策を発表した。マカオは新型コロナウイルス感染症の流行が収束状態にあり、市民のコロナワクチン接種も順調に進んでいることから、政府は経済回復への移行段階にあると判断。消費の大幅拡大に向けかじを切り、経済回復の下支えを狙う。