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ファウンドリー、異例の2度値上げ

半導体製品の品薄が続く中、台湾の大手ファウンドリー(半導体の受託製造)1社が再値上げに踏み切るとの観測が浮上した。5月の出荷分を15%値上げする意向とされる。5月出荷分は今年1~2月のウエハー投入時に1割の幅で値上げしており、ファウンドリーが同一ロットの受託製造料を2度にわたって引き上げるのは極めて異例。2日付経済日報が伝えた。

半導体はウエハー投入から製品完成までに3~4カ月を要する。業界関係者によると、ファウンドリーはこれまで、生産開始時の成約価格で納品しており、完成時に追加で値上げすることはなかった。

台湾積体電路製造(TSMC)は料金設定について一貫してコメントを控えている。聯華電子(UMC、聯電)も今回の再値上げのうわさに回答していない。世界先進積体電路(バンガード・インターナショナル・セミコンダクター)は、「特定の時期の価格については答えられない」と表明した。

■生産能力の配分を入札へ

2日付経済日報は、「ファウンドリーが第2四半期(4~6月)の一部生産能力の配分を決める競争入札の作業を始動した」と伝えた。ウエハー1枚当たりの値上がり幅は従来から100~300米ドル(約1万700~3万2,100円)となる見通し。

第1四半期(1~3月)にも同様の入札が行われたという。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信

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