バレーボール女子代表選手の学生時代のいじめが発覚して、代表活動が無期限禁止になった事態から、韓国では校内暴力の「ミートゥー運動」が活発になっている。俳優や歌手などにも追及の声が高まっている。
最近では、女優のパク・ヘス氏が、予定していたラジオ出演がキャンセルとなった。コミュニティーサイトに「清純なイメージのある人気女優に暴力を受けた」という書き込みが掲載されたことを機に、同じような被害の声が相次いだ。
一方、虚偽の書き込みも増えている。俳優チョ・ビョンギュ氏による暴力を暴露する書き込みが掲載され、チョ氏側が警察に捜査を依頼したところ、うその内容だったことが明らかとなった。
校内暴力はほとんどの場合、証拠がないため検証が難しい。いわれのない被害者を生まないためにも、徹底した事実確認が必要となりそうだ。(公)
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