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豪ホテル客室稼働率が急落、州境閉鎖で打撃

オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州シドニーで、年末最終週から年始にかけてのホテル客室稼働率が、昨年12月半ばの51%からさらに半減していたことが分かった。昨年末に、同州ノーザンビーチ地域で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、各州境が突然閉鎖されたことが背景で、州境規制によるホテル業界への影響は顕著という。21日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。

英ホテル調査会社STRグローバルの調査によると、全ての都市部の2020年の客室稼働率が、前年と比べ落ち込んだ。シドニーとメルボルンでは、稼働率が約40%にとどまり、前年の半分の水準となっている。

またブリスベンでは、英国で拡大する変異種の流行抑制のための3日間のロックダウン(都市封鎖)が影響し、ホテル稼働率は一気に63%の状態から48%まで縮小した。

ノーザンビーチでクラスターが発生し州境が一斉に閉鎖される前は、国内旅行の需要が増えていた影響で、客室稼働率は上向きだったという。

ホテル業界にとっては、ようやく始まった客足の回復が州境閉鎖により一気に逆戻りした形となっている。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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