1月豪消費者マインド下落、州境閉鎖など影響
ウエストパック・メルボルン研究所は20日、オーストラリアの1月の消費者マインドが107ポイントと、前月から4.5%下落したと発表した。昨年12月の調査以降、ニューサウスウェールズ州などでの新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の発生や、それに伴う突然の州境閉鎖、英国で拡大する変異種の国内流入など、マイナス要因が多く発生したことが影響し、年末までの上昇基調から一転した。ただ、指数は100ポイントを超え「楽観」を維持しており、打撃は比較的小規模にとどまったようだ。