フィリピンで絶大な人気を博した日本アニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」が、CGを駆使した実写版として民放大手GMAネットワークで放送される。発表からほどなく、GMAが予告編を公開した。
日本では1977年から放映された本作。当地ではマルコス独裁政権時代から放送され、最高視聴率58%を記録したとされる。若い世代の友人にもコアなファンが多く疑問に思ったが、その後も再放送されたことで世代を超えて知名度が高いようだ。数年前には、放送40周年を記念したイベントが開催された。
当地ではキャスト予想で盛り上がりを見せる一方、日本でも反響を呼んでいる。インターネット上の反応は「原作に忠実で愛にあふれている」「クオリティーが想像超え」など上々で、早くも日本への逆輸入を求める声が多い。両国の熱狂的な期待に応えられるか、今後も目が離せない。(堀)
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