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中国製ワクチン接種を開始

大統領が第1号、国民7割へ

インドネシアで13日、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発したワクチンを国民向けに接種する。ジョコ・ウィドド大統領が最初に接種を受け、国民に安全性を強調した。政府は国民の7割にワクチンを投与し、免疫を持った人が増えて感染拡大を抑える「集団免疫」を獲得したい考えだ。