NNA ASIA

サムスンが印で節税、スズキ判例の恩恵

韓国サムスン電子のインド法人が、同国で海外子会社との取引に課税される移転価格税の支払いを回避したことが分かった。インドでは、移転価格課税を不服とする訴訟事例が多いが、マルチ・スズキ・インディアが負担する広告販促マーケティング費用を「国際取引に分類できない」とした2015年の判例が効いた。韓国の国税新聞が伝えた。