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豪消費者の景況感が改善、年末商戦に追い風

オーストラリアでは新型コロナウイルス感染症が経済に及ぼす影響が懸念される一方で、消費者景況感が高まっていることが、米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の調査報告書で分かった。クリスマス商戦を控え、小売業者にとっては朗報になりそうだ。オーストラリアンが伝えた。

BCGが10月30日~11月5日に実施した調査によれば、オーストラリア人の39%は、消費行動が新型コロナ危機以前の状態に戻ったと回答。30%は今後の可処分支出を増やす計画と回答している。

BCGのウェグナー氏は、オーストラリアの消費者が今後6カ月内に消費を増やそうとしていると説明。今後6カ月にレジャー旅行への出費を増やすという回答は29%の純増で、コンサートやテーマパークへの出費を増やすという回答も29%の純増だったという。一方で高級ブランドへの出費を増やすという回答は16%の純増にとどまっている。

同調査ではまた、景気回復に対する消費者の懸念も浮き彫りになっており、調査対象者の78%が景気後退に対し、45%が個人の財政状態に対し、それぞれ懸念を表明している。男性よりも女性の方が景気の行方に悲観的だった。

ウェグナー氏によれば、同調査では今後もオンライン販売の加速が続くことが示されているが、消費者は7月以降、オンラインショッピングに加え、実店舗で食品や電子機器、家電製品を購入することを選択している。それでも対面販売は、通常の水準よりも30~40%低いレベルにあるという。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 小売り・卸売り観光メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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