ミャンマー当局は、最大都市ヤンゴンでの建設工事について、国が定める新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインに従うことを条件に再開を許可する。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマー(電子版)が22日伝えた。
ヤンゴン管区建設監督委員会や、建設省傘下の都市・住宅開発局が明らかにした。建設工事の再開を希望する事業者は、同委員会や保健・スポーツ省が定める新型コロナの感染対策ガイドラインに従い書類を提出する必要がある。
同委員会の幹部は、「建設現場でガイドラインが守られていない場合、工事は一時中断される」と指摘した。
ヤンゴン管区建設監督委員会は今年5月4日、新型コロナ下で建設作業員の安全を確保しながら工事を継続させることを目的に創設された。
新型コロナの感染対策ガイドラインは、保健・スポーツ省や建設省などのウェブサイトで確認できる。
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