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北西州の病院整備、JICAが21.5億円支援

国際協力機構(JICA)は26日、カンボジア政府との間で、北西部シエムレアプ州の病院整備計画に関する無償資金協力の贈与契約を締結した。総事業費の99.2%に相当する最大21億5,300万円を供与し、カンボジア政府が残りの1,700万円を負担する。

同計画は、シエムレアプ州立病院での新棟建設や、州立病院と他の州内病院4カ所の設備の改善を支援することで、同州の医療環境を向上させる狙い。

新棟は延床面積約7,260平方メートルで、ベッド212床を設置する。設備の改善では、X線撮影装置や超音波診断装置、手術関連機材の調達に便宜を図る計画だ。機器の利用などに関するコンサルティング・サービスも実施する。

事業実施期間は今月から2026年6月までで、施設は2年9カ月で完工する予定。JICAは、事業完成後の効果として、州病院の外科系入院患者数が18年の5,975人から26年には6,500人、手術件数が3,306件から4,732人に増加すると見込んでいる。

シエムレアプ州の人口は約107万人。貧困率は30.9%と、国内24州のうち6番目の高さとなっている。


関連国・地域: カンボジア日本
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済政治

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