• 印刷する

1~9月の新車販売、29.8%減の53.5万台

タイ国トヨタ自動車(TMT)が22日発表した2020年1~9月のタイの新車販売台数は、前年同期比29.8%減の53万4,765台だった。タイ工業連盟(FTI)は19日に開いた記者会見で、新型コロナウイルス感染症の第2波が到来しなければ、通年の販売台数は70万台に達するとの見通しを示している。

1~9月の販売を車種別に見ると、乗用車は38.2%減の18万8,761台、商用車は24.2%減の34万6,004台だった。商用車のうち、1トンピックアップトラック(乗用ピックアップ=PPV=含む)は25.8%減の27万4,347台だった。

メーカー別では、日系9社が29.4%減の47万436台で、シェアは88.0%だった。首位のトヨタは36.9%減の15万7,131台。2位のいすゞ自動車は1.9%減の12万3,526台、3位のホンダは33.4%減の6万5,047台だった。

外資系では、米フォード・モーターが49.6%減の1万9,332台でトップ。中国の自動車大手、上海汽車集団(SAIC)の「MG(名爵)」ブランドが0.1%増の1万8,699台で次いだ。

車種別のトップ3は、乗用車がホンダ、トヨタ、日産自動車。商用車とピックアップは、いすゞ、トヨタ、三菱自動車だった。

■9月は8カ月ぶり7万台突破

9月の販売台数は、前年同月比3.5%減の7万7,943台だった。今年1月以来、8カ月ぶりに7万台を突破した。

乗用車が22.7%減の2万9,245台だった一方、商用車は13.5%増の4万8,698台となり、全体を押し上げた。商用車のうち、1トンピックアップトラックは11.6%増の3万8,196台だった。TMTは、タイ政府が新型コロナ感染症対策として実施していた経済活動の制限を段階的に緩和し、景気刺激策などを実施したことで、物流や農業などが回復し始めたことから商用車の販売が伸びたと説明している。

TMTはまた、政府が新型コロナ感染症の流行で影響を受けた国民を対象とした支援策を実施し、多岐にわたる分野で業績の回復の兆しが見え始めたと指摘。消費者信頼感も回復したことなどを背景に、9月の自動車市場は全体的に改善したと説明。各メーカーが新型モデルや特別モデルを投入し、販促活動を展開したことも寄与したとしている。

※関連記事:2020年9月のタイの新車販売台数(表)


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

投資委、タイのメディカルハブ化を推進(19:06)

PTT小売子会社、コーヒー事業会社を買収(19:06)

テイクオフ:優に100人以上は座れ…(12/02)

有望国、越が7年連続首位 中国も人気根強く=中小企業調査(12/02)

【月次リポート】自動車ニュース(11月) 中国、25年に新エネ車20%目標に(12/02)

PHV・EVの選択肢広がる 各社が新型車投入、エキスポ開幕(12/02)

ダイヤモンド電機、東部に生産機能を集約(12/02)

タイPTT合弁事業など5件認可、投資委(12/02)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン