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台北大巨蛋が来年完工へ、台北市長

柯文哲・台北市長は台北ドームが2021年末にも完工する見通しを示した=21日(中央通信社)

柯文哲・台北市長は台北ドームが2021年末にも完工する見通しを示した=21日(中央通信社)

柯文哲・台北市長は21日、全天候型多目的ドーム施設「台北大巨蛋(台北ドーム)」が2021年末にも完工する見通しを示した。柯市長が台北ドームの完成時期を表明するのは初めて。22日付経済日報などが伝えた。

来年度の施政計画と予算案を報告した市議会での発言。台北ドームの周辺道路の整備を加速する方針にも触れた。

台北ドームは12年4月に着工したが、周辺環境への影響などを巡って台北ドームの建設主体である遠雄建設事業(ファーグローリー・ランド・デベロップメント)と台北市が対立。市はドームが8割方完成した15年5月に工事の全面停止を命じた。

17年9月にドーム施設の排水設備など多数の修復工事を再開し、環境影響評価(環境アセスメント)や防災に絡む評価なども進行。今年8月に遠雄が工事の再開許可を取得し、現在は残りの建設を進めている。

■MRT環状線に注力

柯市長は台北捷運(台北MRT)環状線の建設が向こう15年で同市最大の公共建設事業になると述べた。残り2年2カ月の任期中に環状線の全区間を着工することを目指す。

柯市長によると、環状線の南北区間は21年7月、東区間も任期中に着工する目標。

その他の公共施設の建設も進める。市内複数の市場の建て替えは21~22年、台北市立美術館二館と台北音楽・図書中心は22年にそれぞれ着工。文山区や南港区、万華区の社会住宅(社会的・経済的弱者に提供する公共住宅)は21~22年、台北表演芸術中心も21年4月にそれぞれ完工すると説明した。台北流行音楽中心は北側部分が運用を開始しているが、南側部分は21年10月に完工する予定。

台北市の21年度の総予算では、歳出を51億4,100万元(3.06%)増やす。台北MRTの建設と市場の建て替えに投入する。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

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