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鴻海と和碩、iPhone生産要員確保で奨励金

鴻海精密工業と和碩聯合科技(ペガトロン)の台湾EMS(電子機器の受託製造サービス)大手2社が、米アップルのスマートフォン新モデル「iPhone(アイフォーン)12」シリーズの生産要員の確保に力を入れている。アップルが同機種を追加発注したためとみられ、2社はいずれも退職した元従業員に復職奨励金を支給するなどし、人材確保を急いでいる。19日付経済日報などが伝えた。

鴻海の中国子会社、富士康科技集団(フォックスコン)の河南省鄭州市の工場では、7月末から復職奨励金の支給を開始。金額は当初、5,500人民元(約8万6,400円)だったが、現在は2倍近い1万人民元に引き上げた。富士康はiPhone12シリーズ全体の7割近くの組み立てを受注したとされる。

和碩の中国上海市の子会社、昌碩科技は、復職奨励金として1万3,500人民元を提示している。

iPhone12シリーズは、世界のスマホ2大市場の米国と中国で予約販売が好調。このうち中国では第1弾の販売分が既に完売した。

■過去6年で最も人気

台湾の通信各社と小売各店のiPhone12シリーズの予約状況は、昨年発売した前シリーズの3~4倍に上っている。業界関係者によると、売れ行きは14年発売の「iPhone6」以降で最も好調だという。

一方、第1弾の台湾供給量は5万台を下回り、昨年の6割にとどまる見通しで、発売直後の欠品が懸念されている。業界関係者は「欠品は早ければ1カ月後に解消されるが、21年2月頃まで続く恐れもある」とみている。

台湾での発売は今週23日。

■最短3時間で配達も

iPhone12シリーズは、各種電子商取引(EC)サイトでも取り扱っている。台湾通信大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が運営するECサイト「FriDay購物」は、数量限定で注文から最短3時間で届けるサービスを打ち出している。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信雇用・労務

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