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シャープの空気清浄機、コロナで需要5倍

シャープのインドネシア法人シャープ・エレクトロニクス・インドネシア(SEID)は22日、新型コロナウイルスの流行を受けて、独自技術「プラズマクラスター」を搭載した空気清浄機の販売台数が最大5倍に増えたと発表した。プラズマクラスターは一部のウイルスの働きを不活性化する効果があるため、感染に対する不安から需要が増えた。新型コロナウイルスにも効果があることが実証され、さらなる需要拡大を期待している。

SEIDのアンドリ・ウトモ上席ゼネラルマネジャー(全国販売担当)は同日のオンラインセミナーで、プラズマクラスターを搭載した空気清浄機の販売台数が月1万台近くに増加したと説明した。新型コロナの感染が拡大する前は月2,000~3,000台だった。

アンドリ氏は「以前は(プラズマクラスターのように)目に見えない技術を取り込んだ製品を販売するのはやや難しかった」と述べ、こうした技術の効果を提示することで需要が伸びてきたと述べた。

シャープはこのほど、長崎大や島根大との共同実験により、プラズマクラスターが空気中の新型コロナを減少させることを確認したと発表。ただし、試験官の安全などを考慮して、試験用の限られた条件で検証したという。シャープの空調部門などを担当する岡嶋弘昌氏は22日、「今後、実使用に近い条件で効果を検証していく」と話した。

シャープはエアコンや冷蔵庫でもプラズマクラスターを搭載した商品を展開している。インドネシアでは約1,600店舗の小売店で販売されており、2000年以降の累計販売台数は150万台に上る。

プラズマクラスターを搭載した空気清浄機の需要が急増している(SEID提供)

プラズマクラスターを搭載した空気清浄機の需要が急増している(SEID提供)


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 電機

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