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NLDの選挙ポスター破り、全国で相次ぐ

ミャンマーの与党、国民民主連盟(NLD)の選挙ポスターが破られる被害が相次いでいる。NLDは、選挙法に違反するとして警察に被害を届け出ている。電子メディアのイラワジが15日伝えた。

11月8日の総選挙に向けた選挙活動が解禁された9月8日以降、NLDのポスター10数枚が、被害を受けた。

最大都市を管轄するヤンゴン管区ココジュン郡区(ココ諸島)では、NLDのポスター4枚が、10日夜に何者かにより切り裂かれた。ココ諸島の住民は、国軍関係者が大部分を占め、2010年と15年の総選挙では、いずれも軍系の連邦団結発展党(USDP)の候補者が当選している。

首都ネピドーのザヤティリ郡区でも、NLD候補者のポスターが11日に破られ、犯人が逮捕されている。被害にあったNLD候補者によれば、ポスターを掲示しようとした8日も、掲示場所を提供した住宅の持ち主が、村の指導者3人から「掲示を認めれば村から追い出す」と脅されたという。NLDは、この指導者3人を選挙法違反で告発している。

同様の被害は、北中部マンダレー管区マハアウンミャイ郡区とパテンギー郡区、北西部ザガイン管区モンユワ郡区、北西部チン州ハカ郡区、東部モン州パウン、チャウンゾン、チャイマヨーの各郡区、西部ラカイン州タウンゴー郡区でも確認されている。

選挙のポスター破りは、選挙権や被選挙権の行使を不当に妨害することを禁じた選挙法に違反し、最大で禁錮1年と罰金刑が科される可能性がある。NLD中央情報委員会のモンユワ・アウン・シン広報官によれば、前回15年の総選挙よりも、同党のポスター破りの被害は増加しているという。同広報官は、「ポスターを破られれば破られるほど、有権者は支持してくれるようになる。だが、被害に対しては全て法的措置を取る方針だ」と語っている。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 政治社会・事件

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