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専門家「社会制限の強化は苦渋の選択」

インドネシアの首都ジャカルタ特別州が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「大規模な社会的制限(PSBB)」を再び強化するのは「苦渋の選択」――。同国の社会経済情勢に詳しい現地コンサルタント会社アジアコンサルト・アソシエーツの代表、バクティアル・アラム氏は10日、NNAの電話取材に対し、こう指摘し、6月からPSBBの段階的緩和に踏み切ったのは、経済活動の再開を目指さざるを得ない状況にあったためと述べた。