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豪LNG部門の評価損、累計200億$超に

オーストラリアの液化天然ガス(LNG)プロジェクトの評価損がこれまでに合計200億豪ドル(約1兆5,112億円)以上に上ったことが分かった。オーストラリアンなどが伝えた。

フランスのエネルギー大手トタルは7月30日、オーストラリアで保有する資産について8億米ドル(約834億6,000万円)の評価損を計上したと発表した。同社は、国際石油開発帝石(INPEX)がオペレーターを務めるイクシスLNGプロジェクトの権益と、サントスがオペレーターを務めるグラッドストーンLNGプロジェクト(GLNG)の権益を保有。これらのLNGプロジェクトのプラントの建設費が高いことに加え、LNG価格と連動している原油価格が暴落したことが、評価損につながった。

英蘭系石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルは同日、2020年第2四半期(4~6月)決算で184億米ドルの純損失を計上したと発表。これにはオーストラリア事業に関連した82億米ドルの評価損を含むエネルギー資産の評価損が反映されている。

シェルとウッドサイド・ペトロリアム、オリジン・エナジー、オイルサーチは7月に入り、LNGプロジェクトについて総額で220億豪ドル以上の評価損を発表している。

英系コンサルティング会社ウッド・マッケンジーのロジャー氏は、オーストラリアは高コストであることから、LNG開発を進めるのは困難だと指摘している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 天然資源マクロ・統計・その他経済

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