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8月17日から隣国往来再開、外相が条件合意

マレーシアとシンガポールの両外相は26日、ビジネスや公務、就労目的による国境をまたぐ往来の再開について協議し、主要条件に合意したと発表した。8月10日から入国管理局で申請受付を開始し、往来の再開は同17日からとなる。両国の国境は、マレーシアが3月18日に新型コロナウイルス感染症対策の活動制限令を施行してから、4カ月以上閉鎖されている。

マレーシアのヒシャムディン・フセイン外相とシンガポールのバラクリシュナン外相は共同声明で、ビジネスや公務に関わる人の往来に関する「相互グリーンレーン(RGL)」と、互いの国で就労する両国民に定期的な往来を認める「定期通勤調整(PCA)」に関する主要な条件について合意したと明らかにした。出入国に関連する詳細な要件、医療的な手順、申請方法を含む運用の詳細については完成次第、発表する。

27日付地元各紙によると、往来の再開は8月17日からとなる。両外相は26日、南部ジョホール州とシンガポールを結ぶ国境橋「コーズウエー」上で、マスク着用、社会距離を確保して20分ほど立ったまま会談。ヒシャムディン氏は会談後の会見で「RGLとPCAの運用に関する標準作業手順書(SOP)を申請開始前に発表する」と説明した。

ヒシャムディン氏は、RGLとPCAの運用を成功させることは、その後の▽越境通勤の再開▽一般市民の往来再開――への試金石になると指摘。また、シンガポールとの国境再開が成功すれば、新型コロナ感染の低リスク国に分類している日本や韓国、オーストラリア、ニュージーランドなどの「グリーン国」とも、同様の手法による国境再開が可能になるとの見解を示した。

同氏によれば、RGLとPCAにより、シンガポールで就労し、帰国できない状況となっているマレーシア人2万人以上の帰国が可能になる。RGLでは1週間に両国で計400人まで、PCAでは1日当たり同2,000人までの往来を許可する。


関連国・地域: マレーシアシンガポール
関連業種: 医療・医薬品運輸マクロ・統計・その他経済雇用・労務政治社会・事件

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