マレーシアで、新型コロナウイルス感染症対策の活動制限令が「回復期」に入って1カ月以上たったが、新型コロナの新たなクラスター(感染者集団)が相次いで見つかっている。感染リスクが高い地域や感染の疑いがある集団に対象を絞ったスクリーニング検査を増やしていることが背景にある。保健省はこれまで約150万人を検査しており、今後さらに増やす方針。一時はゼロに近づいた新規感染者数だが、収束の時期が見えなくなってきた。
マレーシアで、新型コロナウイルス感染症対策の活動制限令が「回復期」に入って1カ月以上たったが、新型コロナの新たなクラスター(感染者集団)が相次いで見つかっている。感染リスクが高い地域や感染の疑いがある集団に対象を絞ったスクリーニング検査を増やしていることが背景にある。保健省はこれまで約150万人を検査しており、今後さらに増やす方針。一時はゼロに近づいた新規感染者数だが、収束の時期が見えなくなってきた。