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英国大手の大型投資相次ぐ、景気減速の中

英国の大手企業による大型の海外直接投資(FDI)が相次いで決まっている。全体の投資額では他の主要国を下回るものの、インド経済が失速する中で大型投資を決めている点が特徴となっている。

近年になって大型投資を決めた主な英国企業は、消費財大手ユニリーバと携帯電話大手ボーダフォン・グループ、製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)。ユニリーバは5月、約54億米ドル(約5,330億円)を投じてインド子会社ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)への出資比率を引き上げることを決めた。ボーダフォンも約1,014億ルピー(約1,600億円)でボーダフォン・インディアを完全子会社にする。GSKは昨年12月に約522億ルピーで日用品会社を子会社化すると発表していた。

投資銀行モエリス&カンパニーのマニシャ・ジロスラ最高経営責任者(CEO=インド担当)はタイムズ・オブ・インディアに対し「歴史的にインドと関係が深いため、英国企業はインドの規制や法律、政治をよく理解している」と指摘する。

一方、英国企業による投資の問題点として、英金融大手バークレイズの幹部は「中堅企業による投資がドイツや日本に比べて少ない」と話している。


関連国・地域: インド日本欧州
関連業種: 医療・医薬品金融IT・通信マクロ・統計・その他経済

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