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尖沙咀の店舗賃料、銅鑼湾抜き最高に=米社

米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)によると、香港の商業地で今年第2四半期(4~6月)の店舗賃料が最も高かったのは九龍・尖沙咀の広東道(カントン・ロード)で、香港島・銅鑼湾(コーズウェーベイ)の羅素街(ラッセル・ストリート)を追い抜いた。8日付信報が伝えた。

C&Wの林応威(ケルビン・ラム)執行役員によると、第2四半期の店舗賃料は、新型コロナウイルス対策の入境制限による旅客の減少で軒並み下落。銅鑼湾の賃料は実用面積1平方フィート(約0.09平方メートル)当たり969HKドル(約1万3,500円)と前期(1~3月)から25%下落。2013年のピーク時から76%下がった。

一方、尖沙咀の第2四半期の賃料は前期比17%下落の1,018HKドルで、銅鑼湾を上回った。

林氏によると、銅鑼湾は小規模店が多く賃料負担能力が低い一方、尖沙咀は大手の不動産会社が所有している店舗が多いため、賃料環境は比較的安定している。同氏は下半期(7~12月)の店舗賃料については、九龍の尖沙咀と旺角が3%上げる一方、香港島の銅鑼湾と中環(セントラル)は最大5%下げるとの見通しを示した。

■高級オフィスも下落見通し

C&Wは、中環の高級(A級、甲級)オフィスビル賃料が通年で15~20%下落し、過去10年で最大の下げ幅になる可能性を指摘した。

蕭亮輝(ジョン・シウ)マネジングディレクターによると、高級オフィスビル全体の今年第2四半期の賃料は前期比5.8%下落し、5期連続の下落となった。中環の下落幅が最大で、前期から7.5%下落。15年時の賃料レベルまで戻ったという。

高級オフィスビル全体の空室率は10.7%まで上昇し15年ぶりの高水準。今後も高級オフィスの撤退は増えるとみて、年末までに空室率は12%まで上昇すると見通した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 建設・不動産小売り・卸売り

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