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安特羅、コロナDNAワクチンを開発へ

台湾のワクチン開発大手、国光生物科技(アディミューン)傘下の安特羅生物科技(エニミューン)は1日、台湾公営研究機関の国家衛生研究院(国衛院)と新型コロナウイルス向けDNAワクチンの共同開発を始めたと明らかにした。2日付経済日報などが伝えた。

安特羅の張哲瑋総経理は、「DNAワクチンは短期間での大量生産が可能で、現在のような新型コロナウイルスの変異が懸念される緊急時の選択肢となり得る」と指摘。今後は国衛院のワクチン開発技術と、安特羅の臨床試験の実績、国光生技の量産能力などを持ち寄って、早期にDNAワクチンの開発を完了する方針。

国衛院は新型コロナウイルス感染症の発生後、即座にワクチン開発計画を始動。当初はペプチドワクチン、DNAワクチン、組み換えウイルスワクチン、サブユニットワクチン(免疫獲得に必要な抗原のみを含むワクチン)の4種の開発に着手した。ただ動物試験で、DNAワクチンが突出して良い結果を出したため、安特羅と同ワクチンの開発を本格化させることを決めた。

安特羅と国衛院は、検査試剤の開発でも提携。初期の試験生産に入っており、今後は臨床試験などを完了した上で台湾や米国、欧州連合(EU)で認証取得を進める。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 医療・医薬品

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