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豪NZ渡航再開に暗雲、航空企は格安運賃も

オーストラリアとニュージーランド(NZ)の間の早期渡航再開計画が、両国の国境管理に対する見識の違いにより暗礁に乗り上げている。NZ観光業界は9月までの渡航再開を切望しているが、オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資相は2021年まで国境解放はないとした。一方オーストラリアの航空会社カンタスやジェットスターは、片道19豪ドル(約1,390円)の格安航空券やポイント加算により、需要喚起に注力している。地元各紙が伝えた。

オーストラリア連邦政府は、国境封鎖が同国が新型コロナウイルス感染症の抑制に成功した最大の要因だと認識しており、一般旅行者向けの国境開放は近い将来にはないとしているようだ。

一方NZのピーターズ外相は、オーストラリアは国として国境規制を管理しているものの、一部の州・準州は感染者数が少ないため、NZとこれらの地域の間の渡航を許可するべきだと主張している。

■メルボ―シドニー便など格安に

カンタスと傘下の格安航空会社(LCC)ジェットスターは、格安航空券について、メルボルン―シドニー便、シドニー―ゴールドコースト便などを含む22路線を対象に1万枚限定で販売する。ほかの路線についても、同水準ではないものの割引を適用するという。

またカンタスは、全路線について、ロイヤルティー・プログラム「フリークエントフライヤー」のポイントを通常の3倍積算するとしている。

■帰国豪人の隔離、6万人超

オーストラリアで、新型コロナ感染拡大防止のためのホテルでの強制隔離を行った海外からの帰国者が、6万3,000人に上っていることが分かった。州・準州の同隔離制度におけるコストは、1億1,850万豪ドルとみられる。


関連国・地域: オーストラリアニュージーランド
関連業種: 運輸観光マクロ・統計・その他経済政治

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