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豪保険業界、パンデミックへの補償を検討

業界団体のオーストラリア保険カウンシル(ICA)が、新型コロナウイルス感染症などのパンデミック(世界的大流行)を、今後保険の補償範囲に含める可能性を検討していることを明らかにした。一方で、金融王立委員会の提言の法制化については、山火事などの自然災害が甚大だったことや、新型コロナによる経済難局を考慮し、2022年7月まで保留するよう要求した。29日付地元各紙が伝えた。

パンデミックは、ウイルス暴露の規模が莫大なことから、通常補償範囲からは除外される。ICAのウェラン代表は、ある程度の補償が可能か、今後2カ月間検討するとしている。

一方、自然災害に関連した保険金請求額は、昨年9月以降46億豪ドル(約3,197億7,755万円)規模に上った。また新型コロナの影響で、特に中小企業の保険加入数が減少しており、倒産した企業の保険解約も相次いでいるという。

王立委員会では、不公正な契約条件の禁止規定適用や承諾のない商品販売行為の禁止などが提言されていた。ウェラン代表は「このような計り知れない混乱の中、保険会社は顧客を支援し、保険金が迅速かつ公平に支払われるようにすることに注力するべき」とした。

ただ、消費者団体コンシューマー・アクション・ロー・センター(CALC)は「保険業界は新型コロナによる危機的状況を悪用している」と批判している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 医療・医薬品金融社会・事件

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