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3月の景気信号、5カ月ぶりに「黄青」転落

台湾の国家発展委員会(国発会)が27日発表した2020年3月の景気概況の総合判断指数は前月比4ポイント下落の20だった。前月まで4カ月連続で続いていた安定を表す「緑」から、安定と低迷の間を表す「黄青」に転落した。

総合判断指数を構成する9項目のうち、「マネーサプライのM1B(現金・預金通貨の売上高)」は緑を15カ月連続で維持した。「製造業販売量指数」も4カ月連続で緑だった。

「非農業部門就業人数」は7カ月連続で低迷を表す「青」となり、「製造業営業気候観測ポイント」も2カ月連続で青だった。

「機械・電気設備の輸入」は上昇傾向を表す「黄赤」から黄青に転落。「株価指数」も黄赤から黄青に転落し、「輸出額」は緑から青に下がった。

一方、「卸売・小売・飲食業の売上高」は黄青から緑に上昇。「工業生産指数」は緑から黄赤に上昇した。

数カ月先の景気動向を予測する「領先指標(先行指数)」は97.61となり、前月から1.73%下落。景気の動きに合わせて反応を示す「同時指標(一致指数)」は100.63で、前月から0.08%下がった。

国発会は今後について、「世界経済が短期間のうちに、新型コロナウイルス感染症がまん延する前の状態に戻ることはない。今後の台湾経済に対する影響も注視していく必要がある」との見方を示した。

世界の投資銀行などが「新型コロナウイルスが米国、ユーロ圏、日本に打撃を与えており、台湾にも影響が波及する」と分析していることも紹介。ただ、新型コロナウイルスの対策予算を積み増すなどの政府の動きが好材料になると指摘した。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 電機その他製造金融IT・通信小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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