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NZのコロナ対策、豪首席医務官がチクリ

新型コロナウイルスへの対策は、ニュージーランド(NZ)が感染連鎖の遮断を意味する排除(elimination)策で、オーストラリアは感染連鎖の抑制(suppression)策――。オーストラリアのマーフィー首席医務官はこのほど、方針の違いはあるものの、両国は共に感染数の増加を抑えていると自己評価しているが、NZの感染排除策は感染の連鎖が抑えられているかどうかリアルタイムで調べられず、実態にそぐわないとしている。もしオーストラリアで感染増加が数週間なければ、感染排除だと言えるとしている。

オーストラリアの累計感染者数は、27日午後3時時点で9人増加の6,720人となった。死者は83人のままで、5,586人が回復した。これまで51万件以上の検査が実施されているが、連邦政府は感染抑制を加速するため、新型コロナウイルス感染症らしき症状が出ていれば検査が受けられるよう基準を緩和した。

■NZは感染抑制続く

NZ政府は、27日午前9時時点の新型コロナウイルスの累計感染者(感染疑いを含む)が、前日から1人減少の1,469人だったと発表した。感染確定者が1人増加して1,122人になったが、前日に発表した累計感染者のうち2人が、その後の検査により感染疑い者から除外された。

死者は前日から1人増えて19人となったものの、感染回復者は38人増の1,180人。現在の患者数は270人に減っている。

NZの感染抑制策は順調に進んでおり、国内では5月11日に予定される現状の見直しで、さらに規制が緩和されるとの楽観論も出ている。

NZ政府は27日までの4週間以上にわたり、新型コロナの流行状況を4段階の警告システムのうち最高のレベル4としていた。流行状況はきょう28日から、1段下のレベル3に下げられた。


関連国・地域: オーストラリアニュージーランド
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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