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個人消費に陰り、2月の個人向け融資減少

シンガポールの個人消費に陰りが見えている。シンガポール金融管理庁(MAS、中央銀行に相当)が発表した2020年2月の金融統計によると、個人向け融資は前年同月比1.1%減少した。中でもクレジットカードの貸出残高が約4年ぶりにマイナスに転じた。新型コロナウイルス感染症の流行を背景に、個人消費が落ち込んでいるとの見方が出ている。

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