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武漢の「封鎖」緩和案、即日に撤回

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染中心地である湖北省武漢市が、市外や市内からの人の移動を事実上制限する「封鎖措置」の解除を巡って混乱している。24日には市政府が発足させた新型コロナウイルス肺炎感染防止抑制指揮部(肺炎緊急対策本部)が「17号」通知として、外部から同市に来て留め置かれている人の市外への移動を認めると通達。ただ同部は数時間後に17号通知の無効を発表した。

同市肺炎緊急対策本部は17号通知で、特殊な疾病を持ち治療の必要がある病人のほか、外地からの来訪者の市外への移動を認めると発表。武漢市外に留め置かれている同市市民や車両の進入、移動についても条件付きで認めるとした。

ただ南方日報系ニュースサイトの南方網など複数の中国メディアによると、同部は同じ日に出した18号通知で、17号通知の無効を宣言。封鎖措置の解除は傘下の交通管理グループが対策本部や主要幹部の同意を経ずに公表したものと説明し、関係者を厳粛に処分するとした。

習近平国家主席は10日、「武漢の勝利は湖北省の勝利で、湖北省の勝利は全国の勝利だ」とし、新型肺炎の拡散を湖北と武漢で押さえ込むと強調。国務院(中央政府)も17日、各地域を感染リスクにより低、中、高の3段階に分類する通達の中で、湖北と武漢を引き続き最も厳格な管理が必要な別枠とし、ウイルスを拡散させないことを強く求めていた。

武漢市では1月23日から、同市を離れる航空便や列車便の利用が制限されるなど、事実上の封鎖措置が敷かれている。


関連国・地域: 中国-湖北
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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