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豪住宅中央値、4.2%増で最高値に近づく

不動産情報ドメイン・グループの最新調査によると、オーストラリアの一戸建て住宅価格の中央値が、2019年第4四半期(9~12月)に80万9,349豪ドル(約6,093万円)と前期比で4.2%増となり、2017年の最高値まで約1万豪ドルのところまで近づいていることが分かった。不動産情報ドメイン・グループが伝えた。

ニューサウスウェールズ州シドニーとビクトリア州メルボルンでは価格上昇が激しく、シドニーの住宅価格は前年同期比6.8%上昇、メルボルンは8.7%上昇した。オーストラリア連邦準備銀(RBA)の低金利政策や金融当局による融資規制の緩和が背景。

ドメイン・グループのアナリスト、ニコラ・パウエル氏は、「オーストラリアの住宅価格は3期連続で上昇しているが、今期は例年より上昇率が高い。このままいけば、2020年中に最高値を記録するだろう」と述べた。ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は20年は約10%ほど住宅価格が上がると予測している。

またオーストラリアの住宅価格は、住宅オークションが2月から再開されればさらに上がると予測されている。

■シドニーとメルボ、世界最高水準

米調査会社デモグラフィアが世界で最も住宅購入にかかる費用が高い都市を発表した。発表によると、年収に対する住宅価格の倍率は、シドニーが11倍、メルボルンが9.5倍となり、香港(20倍)、カナダ・バンクーバー(11.9倍)に次いで高い水準となった。


関連国・地域: 香港オーストラリアカナダ
関連業種: 金融建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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