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企業景況感が改善、2業種の見通し明るく

シンガポール商業信用調査所(SCCB)が発表した2020年1~3月期の企業景況感指数(BOI)はプラス5.31となり、2年ぶりの低水準だった前期の同4.82から0.49ポイント改善した。サービス業と金融サービスで楽観的な見方が強く、押し上げ要因となった。

SCCBは四半期ごとにシンガポールの主要産業の企業を対象に、売上高、純利益、販売価格、新規受注、在庫、雇用の6項目について、次の四半期の見通しを調査している。BOIは楽観的な見通しを示した回答者の比率から、悲観的な回答者の比率を差し引いて算出。プラスは楽観的見方が上回っていることを示す。

項目別では売上高、純利益、販売価格が前期から上昇した。新規受注と雇用はプラスとなったものの、前期を下回った。在庫はプラスからマイナスに転落した。

業種別ではサービス業が6項目すべてでプラスとなった。しかも雇用を除いて前期から改善した。金融サービスも5項目がプラスと、楽観的だった。

米中貿易摩擦など世界的な景気環境悪化の影響を受けやすい製造業はプラスが3項目、マイナスが3項目。建設業と卸売業はそれぞれ4項目でマイナスとなった。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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