• 印刷する

韓フィリピンFTA、来年にも最終妥結へ

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領と首脳会談を行い、両国の自由貿易協定(FTA)の来年中の最終妥結に向けて努力していくことで合意した。

首脳会談後には、韓国産業通商資源省の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長とフィリピン貿易産業省のラモン・ロペス長官がFTA交渉促進を盛り込んだ共同宣言文に署名。産業通商資源省の関係者は「今回の共同宣言は、国交樹立70周年を迎える両国の経済協力を拡大していくという意志を確認したもの」と説明した。

両国は今年6月にFTA交渉を開始し、これまでに4度の交渉を行った。韓国はフィリピンに対してバナナや衣料品、エアバックなど自動車部品の関税を撤廃する一方、フィリピンは、ブレーキやクラッチなどの自動車部品のほか、医薬品、合成ゴムなど一部の石油化学製品についても市場を開放する方針。今回の共同宣言によって交渉が加速する見通しだ。

文在寅大統領(右)とドゥテルテ大統領はFTAの最終妥結に向けて努力することで一致=韓国・釜山(2019韓・ASEAN特別首脳会議提供)

文在寅大統領(右)とドゥテルテ大統領はFTAの最終妥結に向けて努力することで一致=韓国・釜山(2019韓・ASEAN特別首脳会議提供)

韓国とフィリピンの貿易規模は拡大傾向にあり、2018年に150億米ドル(約1兆6,330億円)に達した。両首脳は首脳会談を通じ、◇貿易・投資の拡大◇防衛産業での協力◇インフラ・エネルギー事業での協力◇人材交流――を通じて、関係強化を図っていくことでも一致した。

文大統領はドゥテルテ大統領に対し、フィリピンで進む発電所建設や空港、鉄道などのインフラ事業に韓国企業が参加できるよう要請した。


関連国・地域: 韓国フィリピン
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

上期の「専利」出願が4%減 コロナ響く、TSMCの首位継続(08/07)

サムスン旗艦機で首位奪還へ ノート20公開、MSとゲーム協業(08/07)

新型コロナ感染者、43人増の1万4499人(08/07)

7月の輸入車販売、5カ月ぶり2万台下回る(08/07)

大韓航空が2Q黒字転換、貨物好調が奏功(08/07)

HDC、アシアナ側の「再査定拒否」に遺憾(08/07)

LCCジンエアーが増資へ、生き残り模索(08/07)

LCC済州航空、上期売上高62%減少(08/07)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン