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ヨマに比アヤラが出資、不動産・金融で協業

ミャンマー大手財閥サージ・パン・アンド・アソシエーツ・ミャンマー(SPA)傘下のヨマ・ストラテジック・ホールディングスとファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)は、それぞれの株式の20%を、フィリピンの財閥アヤラ・コーポレーションに売却する。売却額は計2億3,750万米ドル(約258億円)で、フィリピン民間企業の対ミャンマー投資としては最大となる。それぞれアヤラから役員を迎え入れ、不動産や金融などで協業を図る。

シンガポール証券取引所(SGX)に上場しているヨマ・ストラテジック・ホールディングスが14日に発表した。同社は新株を発行し、1億5,500万米ドルでアヤラに売却する。ファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)は、8,250万米ドルの転換社債をアヤラに発行する。規制当局の承認が下り次第、アヤラは株式に転換する。アヤラは、それぞれの第2位の株主となる。

■ヤンゴン証取初の外資の大型投資

FMIはヤンゴン証券取引所(YSX)に上場している。ミャンマー政府は7月12日、YSX上場企業の外国人の持ち株比率を、会社法で地場会社とみなされる35%まで認めると発表した。FMIのトゥン・トゥン最高執行責任者(COO)によれば、アヤラの出資は「YSX上場企業に対する外資による初の大型投資となる」。

アヤラのフェルナンド・ゾベル・デアヤラ社長兼最高執行責任者(COO)は、出資先2社の取締役に就任する。ヨマのメルヴィン・パン最高経営責任者(CEO)は「不動産や金融サービス、フィンテック(ITを活用した金融サービス)、エネルギー事業などのアヤラの成功は、ヨマ・グループの今後の発展の道標となる」と協業に期待を表明した。アヤラとヨマは10月、ミャンマーで太陽光発電事業を展開することに既に合意している。


関連国・地域: ミャンマーフィリピン
関連業種: 金融建設・不動産IT・通信天然資源マクロ・統計・その他経済

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