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旧野党党首が帰国表明、逮捕ならEU制裁も

カンボジアの旧野党党首で国外滞在中のサム・レンシー氏が、同国の独立記念日である11月9日に帰国する意向を示している。政府は同氏が入国次第、直ちに逮捕する方針だ。一方、カンボジアの主要な貿易相手の欧州連合(EU)は、野党弾圧を理由にカンボジアへの関税優遇措置の一時中止を検討。中止が決定されれば、カンボジアの主力製品である縫製品の輸出への影響が懸念される。