ベトナムの温泉フジ観光サービス社(温泉フジトラベル)と大和コーポレート(大阪市中央区)は25日、ベトナム北部フート省での温泉リゾートの日本人向け販売窓口契約を締結した。26日付ダウトゥ電子版などが報じた。
温泉フジトラベルは、フート省のタイントゥイ鉱泉場で計画されている5つ星リゾート複合施設「ウィンダム・リン・タイムズ・タイントゥイ」の事業主で、完成後は米ホテル大手のウィンダムホテルグループが運営を担うことが決まっている。鉱泉の温度は37~53度で、健康に有益な各種のミネラル成分を含んでいるとされる。
大和コーポレートのベトナム子会社「大和コーポレート・リアルエステート(ハノイ・リビング)」は、今回の提携で同リゾートのホテル全2,000室のうち500室について、50年の長期使用権を取得した。
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