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所得税還付金、すでに100億$=ATO

7月1日から始まった、2018/19年度の所得税申告(タックスリターン)について、オーストラリア国税局(ATO)が8月15日時点で支払った還付金が、既に100億豪ドル(約7,212億円)に上ったことが分かった。早期の申告が急増しているが、大部分を2週間以内に処理しているという。16日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

ATOのカレン・フォート局長補佐は「前年同時期に比べ17%増加の620万件の申告がすでにあった」と説明。先月議会を通過した、モリソン政権の所得税減税法案が早期申告を後押ししているとした。支払われた還付金の金額も、前年同時期よりすでに20億豪ドル多いという。

またATOは今年度、外国における投資収入や労働収入など、国外所得の追跡に注力している。オーストラリア税法上の居住者は、全世界における所得が課税対象となるため、どれだけ少額の国外所得であろうと漏れなく申告しなければならない。ATOによれば、実際の納税額と、全納税者が正確に申告していた場合に納付されたであろう納税額との差は87億豪ドルに上り、その多くは1件あたりの金額が1,000豪ドル未満だという。同局は差額の縮小に尽力しており、世界65カ所の租税管轄区域の協力を得て、今年度はすでに国外の銀行口座160万件、合計1,000億豪ドル分の口座情報を入手しているとした。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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