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通信2社大幅減益、最大手は16年ぶり低水準

シンガポールの通信大手2社の業績が不振だ。2019年4~6月期の決算は、最大手シンガポール・テレコム(シングテル)の純利益が、海外出資先の通信会社の業績不振が響いて03年以来16年ぶりの低水準。2位のスターハブも携帯電話サービスの低迷などで3割超の減益となった。通信業界では競争が激化しているほか、第5世代(5G)移動通信システムの投資がかさむことが予想されるため、引き続き厳しい業況となりそうだ。