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新興バイクレンタル、貸出先10万人を突破

「モビリティーは発展の鍵になる」と述べるフィリップ・ルナインCEO(左から1人目)=24日、ヤンゴン(NNA)

「モビリティーは発展の鍵になる」と述べるフィリップ・ルナインCEO(左から1人目)=24日、ヤンゴン(NNA)

ミャンマーの自動二輪車(バイク)のレンタル事業を手掛ける新興企業、「レント・トゥ・オウン(Rent2Own)」が、公共交通などの移動手段がない農村部を中心に事業を拡大している。バイクの貸出額は2019年1~6月に2,000万米ドル(約21億6,000万円)となり、前年同期から倍増した。バイクの貸出先は10万人以上(契約件数は11万4,000件)に達した。

24日に開いた地場ノンバンクのシュエ・ミン・ガン・ファイナンスとの提携発表会で、事業の概況を明らかにした。レント・トゥ・オウンの顧客が、シュエ・ミン・ガン・ファイナンスを通じた融資を受けることができるようになる。

レント・トゥ・オウンは2015年に設立し、16年から事業を開始した。維持費や保険を含む月額の貸出料金を設定し、自動二輪車を貸し出す。利用者はバイクを購入するだけの所得がなくても、レンタルすることで商売や生活の向上に役立てることができる。レンタル期間中に車種を変更したり、購入に切り替えたりすることも可能だ。

同社が公表した資料によると、現在は8州・管区で42支店を設ける。顧客の平均月収は250米ドル程度で、女性が全体の34%を占める。フィリップ・ルナイン最高経営責任者(CEO)は会見で、「事業開始時は周囲の全ての人に成功しないと言われたが、今はその指摘が間違いだということを証明できている。モビリティー(移動)は発展の鍵だ」と語った。

これまでに、ベルギーの社会的課題の解決に取り組む企業へ投資するインパクト投資会社、インコフィン傘下のインコフィンCVSOとagRIF、ドイツ開発公社(DEG)、大和証券グループの大和PIパートナーズから資金調達している。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 自動車・二輪車金融

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