タイのバンコク首都庁(BMA)のサコンティー副知事は22日、4,840万バーツ(約1億7,000万円)を投じ、プラナコン地区にあるカオサン通りの景観改善事業を実施する計画を発表した。外国人観光客やタイ人の若者が集まる地域の景観を改善し、観光促進につなげる。ネーションが同日報じた。
事業では、一般道路と歩道の段差をなくし、御影石を敷き詰めた石畳道路に整備し直す。工事は10月に開始し、来年2月に完成させる予定。将来的には周辺道路の改善も検討する。
通りの周辺には240の露店を設置する計画。入居者は1年か2年ごとにくじ引きで選び、営業時間は午前9時から午後9時とする方針。移動式屋台の侵入は禁止する。
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