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ブックフェア、デモ実施の21日は来場者半減

香港島・湾仔で開かれている香港最大の書籍・文具の見本市「第30回香港ブックフェア(香港書展)」は、開催5日目を迎えた21日、日曜日にも関わらず盛り上がりに欠けた。多くの出展企業が来場者は例年の半分程度だったとの見方を示し、同日行われた「逃亡犯条例」改正案を巡る大規模抗議活動の影響を指摘した。22日付香港経済日報が伝えた。

21日の来場者数について、出展した天窓文化集団の関係者は、「昨年の日曜日の1~2割」と指摘。前日と比較しても半分に急減したとして、「21日のデモを控え、市民が来場を前倒しした可能性がある」と分析した。

点子出版の担当者も、「例年と比べて4~5割少なかった。抗議活動とそれに伴う交通規制が影響したのだろう」と述べた。

21日にブース内で予定していた作家とファンとの交流イベントを全て取り消した出展企業もあった。担当者は「このまま混乱が続けば、残りの開催期間中の書籍販売に影響しかねない」と憂慮を示した。

■書籍販売は順調

一方でブックフェアの書籍販売自体は堅調に推移した。天窓文化集団では、政治や社会問題をテーマとした書籍の販売部数が前年と比較して3割余り増え、販売額も1~2割増えた。

点子出版の担当者は、「会期中の書籍販売部数は前年並みを維持しており、デモがもたらす影響は総体的に軽微にとどまる」と見通した。

ブックフェアは23日まで、香港会議展覧中心(コンベンション・アンド・エキシビションセンター、HKCEC)で開かれている。


関連国・地域: 香港
関連業種: 小売り・卸売りメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済社会・事件

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