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シドニートンネル計画、銀行融資意思確認へ

オーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州政府が、国内大手銀行や海外投資銀行、投資ファンドなどを招き、同州が計画するトンネル有料道路「ウエスタン・ハーバー・トンネル/ビーチズ・リンク」への融資について関心の有無を確認するため会議を開く見通しだ。総工費は150億豪ドル(約1兆1,340億円)となる見込みで、最適な資金調達・建設モデルを確定し、経済的に実行可能かどうかを判断する狙いもあるという。18日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

ウエスタン・ハーバー・トンネルプロジェクトは全長14キロメートルで、シドニー・ハーバーの下を通り中西部ロゼルと北東部バルガーラを結ぶ。シドニー・ハーバー・ブリッジの交通量を緩和する目的で設計されており、同州政府によると1週間に430万人以上の通行量に対応できるという。

ビーチズ・リンクは、同トンネルプロジェクトと連結して設計され、シドニー北部沿岸ノーザンビーチからミドルハーバーの下を通る新しいトンネルの建設も計画されている。

会議はNSW交通局により向こう数週間以内に開催されるもよう。同州政府がシドニーで開発を進める38億豪ドル規模の新規高速道路「ウエストコネックス」の時と同様、銀行はプロジェクトの初期段階から参画することを希望するとみられ、数十億豪ドル規模の融資を行う可能性がある。総工費は国内のインフラプロジェクトの中で最大規模とされており、同会議において、銀行は政府の案の内容詳細を確認すると共にプロジェクト構造に対して意見する場となりそうだ。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

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