豪LNG輸出が世界2位、国内供給はひっ迫
オーストラリアの液化天然ガス(LNG)輸出量が、2018/19年度(18年7月~19年6月)に7,510万トンと前年度比で21.2%増加し、世界第2位となったことが分かった。輸出高では500億豪ドル(約3兆7,993億円)以上に達し、最大輸出相手国は日本で41%を占めた。今年度は540億豪ドルに上ると見込まれており、輸出国第1位のカタールを追い抜く可能性がありそうだ。一方で国内のガス供給はひっ迫しており、問題が浮き彫りとなっている。16日付地元各紙が伝えた。