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EV普及本格化、東南アは25年以降=報告書

米コンサルタント会社ベイン&カンパニーは26日、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の電気自動車(EV)普及動向に関する報告書を発表した。ASEANのEV市場は潜在成長力が大きいものの、投入されるEVは少なく、普及が本格化するのは2025年以降になると予想している。

同社は「東南アジアのEVの未来に向けた新たな解決方法の模索」と題した報告書で、ASEANでは向こう10年間で、充電ステーションなど関連業界を含めたEV産業が経済成長を大きくけん引するとの見通しを明らかにした。EV(乗用車)の販売額は2030年までに60億米ドル(約6,448億円)に達すると予想している。

ただ、ASEAN諸国は欧州や米国、中国といったEV先進国と比べて、政府のEV購入奨励策が少ないことや、メーカーが先進国向け生産を優先し、ASEANに供給される台数が少ないことで販売価格が高くなっていることがEV普及のネックになっていると指摘。量産化が進み、販売が本格化するのは25年以降になると見積もっている。

ASEANでは先進国と異なり、乗用車よりタクシーなど公共輸送用車両のEV化が先行しており、これがEV普及本格化の礎になるとの見方も示した。

ASEANでEVが本格普及するのは2025年以降と予測されている=シンガポール中心部(NNA撮影)

ASEANでEVが本格普及するのは2025年以降と予測されている=シンガポール中心部(NNA撮影)


関連国・地域: シンガポールASEAN
関連業種: 自動車・二輪車

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