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建設中の全ビルを検査へ、倒壊受け首相指示

カンボジア南部シアヌークビル州で中国系企業が建設中のビルが倒壊し、数十人が死傷した事故を受けて、フン・セン首相は建設中のすべてのビルを検査し、建築許可の有無を確認するよう指示した。クメール・タイムズ電子版が26日伝えた。

検査は、事故翌日の23日に急きょ政府が設置した「シアヌークビル州建築物品質検査委員会」が担当。ビルの安全性や技術的問題を検査し、建設省に報告する。

フン・セン首相は24日、倒壊現場を視察し「無許可建築のビルは、すべて建設を中止させる。このような事故を二度と起こしてはならない」と述べた。

また、倒壊したビルの建設を州知事も市長も黙認していたとして「権力の座にある者は、責任感を発揮せねばならない」と強調。「これはシアヌークビル州だけのことではない」とも述べて、無許可建築を容認する政府当局者は、他州も含めて解任する姿勢を示した。

シアヌークビル州のユン・ミン知事は、事故の責任を取って辞任を表明した。首相は国家災害管理委員会のニム・バンダ副委員長も、事故の発生を速やかに報告しなかったとして解任している。

今回の倒壊事故では、少なくとも28人が死亡、26人が負傷した。検察は、いずれも中国人のビル所有者と工事責任者を過失致死・傷害罪などで、さらに中国人3人とベトナム人、カンボジア人各1人をその共犯として起訴した。


関連国・地域: 中国カンボジア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済社会・事件

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