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テイクオフ:マレー鉄道(KTM)の…

マレー鉄道(KTM)のクアラルンプール駅をよく訪れる。20世紀初頭に建てられた駅舎は歴史的建造物でもあり、香港映画でも舞台になっている。中のプラットホーム部分は鉄骨がむき出しになった、いかにも英国の鉄道駅を思わせるような造りとなっている。駅舎内のヘリテージホテルが現在も営業している。

趣があるのはそこまでで、機能面は別の話だ。隣接する軽量軌道電車(LRT)駅とのアクセスが悪いので、鉄道間の連絡がしにくい。ホームをまたぐ階段が少なくて駅舎構内も移動しにくい。利用したことはないが、ホテルも施設が古すぎると評判はよくない。

何より週末は近距離路線のKTMコミューターは本数が異常に少なく、地方のバス並みの本数で使い勝手が悪い。こんなところでもなお足を運んでしまうのは歴史の持つ魅力なのか。それとも単なる自虐趣味か。(角)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済社会・事件

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