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テイクオフ:米中貿易戦争などによる…

米中貿易戦争などによる景気減速を押し戻すため、中国政府が力を入れている政策の一つが消費刺激策。個人消費が国内総生産(GDP)の大きな柱に育った以上、至極当然の選択といえる。

とはいえ消費拡大政策は、省エネルギーや環境汚染抑制にも寄与する節約キャンペーンと、どうしても矛盾・相反が生じてしまうのは否めない。節約と無駄遣い防止を呼び掛ける標語を街角などで目にするたびに、両政策の折り合いの難しさを感じてしまう。

消費拡大策として脚光を浴びるナイトタイムエコノミー(夜間の経済活動)振興策は、特に矛盾が大きそう。電力消費が増えて夏場は電力不足を招くリスクさえあり得るし、夜更かしが増えると国民の健康にも良くない。当局者も実際のところは悩ましいだろう。とはいえ雇用確保などを考えれば、今は景気を優先せざるを得ないだろうが。(蓬)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 社会・事件

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