３月の６空港利用者、１％増の1295万人

タイ空港公社（ＡＯＴ）が25日までに発表した国内主要６空港の2019年３月の利用者数は、前年同月比0.9％増の1,295万人だった。６カ月連続で1,000万人を超えた。内訳は、国際線が3.5％増の781万人、国内線が2.8％減の515万人だった。

スワンナプーム国際空港の利用者は前年同月比1.6％増の589万人。主に格安航空会社（ＬＣＣ）が利用するドンムアン空港は、国際線が12.3％増の158万人だった一方、国内線は5.3％減の210万人だった。

北部のチェンマイ、チェンライ空港は、それぞれ7.6％増の101万人、8.0％増の26万人。南部のプーケット空港は5.3％減の176万人。国際線、国内線ともに減少した。同じく南部のハジャイ空港も6.1％減の37万人だった。

６空港の航空機発着回数は3.2％増の７万9,079回。国際線が6.9％増の４万3,809回、国内線が1.2％減の３万5,270回だった。

貨物量は11.8％減の13万4,432トン。国際線が11.0％減の12万8,135トン、国内線は25.3％減の6,297トンだった。