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リオ、サイクロンで鉄鉱石生産1400万トン減

英豪資源大手リオ・ティントが1日、今年の同社の鉄鉱石生産量が1,400万トン減少するとの見通しを発表した。オーストラリア・西オーストラリア(WA)州北部沖で発生したサイクロン「ベロニカ」と、同州ケープランバート港で1月に発生した火災事故の影響。一方で、投資家が鉄鉱石価格の上昇による利幅の拡大を見込んでいることから、同社の株価は2008年以来の高水準である100豪ドル(約7,900円)近くまでつり上がっている。2日付地元各紙が伝えた。