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新会計基準、豪上位百社で1千億$負債増か

オーストラリアで今年1月から、リースの純現在価値を資産および負債として計上するよう義務付ける新しい会計基準が導入されたことで、時価総額で上位100位に入る国内企業では、貸借対照表上に最大で計1,000億豪ドル(約7兆9,261億円)相当の負債が上乗せされる見込み――。リース会計のソフトウエア企業リースアクセレーターの試算を基に、21日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。